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読書記録と雑感

読んだ本とか思ったこととかの記録用

好きな本

好きな本を並べる。

本の紹介を書くのは、小学生の時から苦手なので、あまり書けないと思う。

一番好きな小説ジャンルはYAです。

どんどん上に積み重ねて追記していく予定。

 

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川島誠『800』

実は映画化もしているらしい、川島誠の傑作。匂いや息遣いまで感じられそうな、だけどちょっとかっこつけてる一人称小説。神奈川の海沿いに憧れがあるのは川島誠の小説のせいだと思う。

 

中田永一『百瀬、こっちを向いて。』

表題作ももちろん良い。家庭教師の先生の話が一番好き。乙一としての名義の小説は怖くて少し苦手だけど、『ZOO』に入っている「陽だまりの詩」の筆の運びには中田永一の小説に通じるものを感じる。

 

三浦しをん『きみはポラリス

短編集。そうなんだよ、ほんと、ポラリスなんだよ。

 

窪美澄ふがいない僕は空を見た

前評判とか、映画の予告とか見て、てっきりゲテモノ小説なのだと思って読んだらまったく違った。救いのある小説。

 

有川浩『クジラの彼』

なんだかんだ有川浩の小説はほとんど読んでるけど、別冊よりも『植物図鑑』よりも、エッセンスが注ぎ込まれているのはこれじゃないですか……冬原……

 

いしいしんじプラネタリウムのふたご』

「だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう」いろんなときにこの台詞を思い出す。

 

あさのあつこ『NO. 6』

私たちが小学校高学年から中学にかけてくらいのときにめちゃめちゃ流行った。ディストピア近未来SF。何年か前にノイタミナでアニメ化もしていた。この『NO. 6』とか、はやみねかおるの『都会のトム・ソーヤ』(いわゆる「まちとむ」)とかを出していた講談社YA! エンターテイメントというレーベルは、玉石混交なYA、あるいは児童文学業界の中でも面白い小説が揃っていたような気がして、中学生のとき図書館で端から借りていた。

 

浅田次郎『地下鉄に乗って』

浅草で銀座線に乗ろうと地下街に降りるときいつもこの小説を思い出す。浅草駅出てこないけどね。浅田次郎の小説はつやつやしてる女の人とか渋いおじさんがでてきていい。

 

沢木耕太郎深夜特急

本当に好きすぎる面白すぎる。平野甲賀による装丁もよい。

 

川島誠ロッカーズ

川島誠は、スポーツ少年の一人称小説が至高だけど、これは異色で、ロックバンドの話。

 

三島由紀夫『美しい星』

中学生のころ三島をいっぱい読んだ。これは宇宙人が戦う話。悪い人たちが家に来て言い争うシーンが、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の大審問官のところに似ているなと思っていたら、そう指摘している評論を見つけて妙に嬉しかった記憶がある。なので、大学のロシア文学のレポートではそれを書いた。

 

金城一紀レヴォリューションNO.3』

ギョウザ大好き!!ギョウザ大好き!!

 

上橋菜穂子精霊の守り人

守り人シリーズの第一巻。私が意識的に好んで本を読み始めたのは守り人シリーズがきっかけだったように思う。まだ10歳にもならないうちにこういう良質な物語を読むことができたのは幸せなことだなとじわじわ感じる。

 

小澤征良『蒼いみち』

文章を書くのがうまい人とか、物語を作るのがうまい人とかはそれなりにいると思うけど、そういうのと全然違う。勝手に文章が溢れ出てきてしまう感じ。ただの日常の小説なのに全然違う。感覚的な描写が多いのも肌に合う。

 

那須田淳『一億百万年光年先に住むウサギ』

一番好きな本を一冊挙げろと言われたら、絶対にこの本を選ぶ。特になにか、変わった話でもなく、ありがちなYAだと思うのだけど、文章のにおいや空気感が特別。だいたいの本は一度しか読まないけど、この本はたぶん10回以上読み返している。