読書記録と雑感

読んだ本とか思ったこととかの記録用

最近読んだ本

鈴木生郎・秋葉剛史・谷川卓・倉田剛『ワードマップ 現代形而上学 分析哲学が問う、人・因果・存在の謎』

めちゃめちゃ評判がいいとしか知らなかったけど、現代形而上学がどんなことを相手にしているのかよくわかった。今まで読んだことある論文のいくつか(3年生のとき授業で読んだいもむし型で同一性がどうのとか)が私が知らないうちに形而上学の分野のものだったということを知った。形而上学がどういうことを問題としてるのかもイメージとしてしかもってなかったので踏み込んで問題を知れたのはよかった。あと分析美学の授業でまじ分析美学すごい聴講者の人と先生がなにを議論してるのかも少しだけわかるようになった。あんまりどういう本がいい本とかよくわかんないけどいい本なのだと思う。分析哲学がなんなのかはまだちょっといまいちよくわかってない。因果性と普遍者のことはもう少しよく知って卒論に使いたい。それにしてもなぜ私が今年K端先生の授業を一つもとっていないのか理解に苦しむ。卒論の相談しに行きたいけど会う機会ないの行きづれえな……

 

廣重徹『近代科学再考』

これもいい本だった。補の「日本の大学の理学部」はまだ読んでないけど試験までにそれまでのところを何度か読み直したい。良書と呼ばれる本ってこんなかんじなんだろうなというかんじ。文章がコンパクトにわかりやすくまとまっていてわかりやすい。図書館で借りたけど買うつもりだ。特に「19世紀の科学思想」と「20世紀の科学思想」は何度も読んで感覚をつかみたい。要素論的な自然観が機械論的自然観と必ずしもイコールでないことはあまり思っていなかった。要素論的な自然観について詳しく書かれているのがこれからやろうとしていることに役立ちそうでわくわくする。