読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

読書記録と雑感

読んだ本とか思ったこととかの記録用

古川安『科学の社会史』

科学史の本をちゃんと読んだことないのはやばいと思って読んだ。面白かった。

自然哲学から始まって、科学の社会が生まれ、そのうち国家のもとで科学が行われるようになり、お金になる技術として産業に取り込まれ、科学技術の問題が顕在化してくる、という流れが鮮やかに内実を伴って記述されていた。
最近、哲学の本ばっか読んでて一行読むたびに首を傾げているような状態で、わりとすらすら読める本は嬉しい。

20世紀に入って科学が技術と結びついて使われるようになってくる度合いが今まで思っていたのより急速でどぎついと感じて、科学社会学とかSTSの重要性を改めて考えさせられた。
人文学が必要と言われるのはやっぱりこういうとこなんじゃないかな。

これは科学の外的な歴史で、じゃあ内的な歴史ももっと勉強しなきゃいけないなとも思った。

最近わかることが増えてきて、自分のやりたいこともどういった方向で行けば追求できるのか見えてきたので勉強が楽しい。英語が全然だめだけどがんばりたい。