読書記録と雑感

読んだ本とか思ったこととかの記録用

最近考えていること

科学哲学のゼミは結局生徒二人になってしまってさみしい。東京で科学哲学やるならこの大学だとかつては言われていたそうで、それを絶やしてはいけないみたいな妙な気負いがある。でももう一人のゼミメンバーの男の子はなかなか誠実でよさそうな子で、この人数だからなに言っても大丈夫だし先生に質問し放題だし、案外充実したゼミなのかもしれない。

ゼミではポパーの『推測と反駁』を読む予定だ。今日少し目を通して、今月の頭あたりに最初のほうだけ英語でも読んだけど、講演形式なので読みやすい。

科学哲学の入門書の同じのをひたすら繰り返し読むことにした。中学時代に年に300冊とか濫読していて、その頃のくせで読み終わったとこから詳細を忘れていってしまう。しっかり自分に馴染ませていきたい。先生にはレジュメを作ることをすすめられた。これから新しく本を読むときにはレジュメを作ることをを習慣にしたい。

ポパーやクーンやラカトシュについてとか読んでて、確かに科学が実際上どのように行われているかの描写は巧みだ。だけれども、科学理論による予測がそれなりにうまくいっていることについての核をついた説明はされていないんじゃないかと思う。ていうかできないもんだとされているのかもしれない。

科学が未来を予測できるのはなぜか。少なくとも、今までそれなりに未来を予測できてきたということはなぜなのか、というのは問うてもいい問いだろう。

斉一性の原理を言え、とは言わないけれどなにか形而上学的なものを想定するのはまずいのだろうか。

Naturalized metaphysics、自然化された形而上学についての論文を読み始めた。Olin M. Robusの"Does Science License Metaphysics?"だ。自然化ってなんなのかもいまいちよくわかんないけど。ほんとによくわからないことばかりだ。